デュッセルドルフで犬連れ旅行のホテルを探しているなら、まず候補に入れてほしいのが「メリア デュッセルドルフ」。目の前にStraßenbahnの駅、少し歩けばHofgartenという広い公園、そしてライン川の河川敷まで一本という好立地で、犬にとっても人にとっても動きやすい滞在になりました。
これまでデュッセルドルフには犬連れで3回訪れていますが、今回のホテルはその中でも群を抜いて過ごしやすかったです。犬連れに優しいホテルは、たいてい子連れにも優しいもの。実際に泊まってわかった基本情報から周辺環境、良かった点・気になった点まで、まとめてお伝えします。
メリア デュッセルドルフ(Meliá Düsseldorf)
ライン川沿い、Straßenbahn駅すぐの好立地。犬と泊まれる4つ星ホテルの空室状況・料金はBooking.comから確認できます。
今回宿泊したメリア デュッセルドルフをレビュー
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | メリア デュッセルドルフ(Meliá Düsseldorf) |
| 住所 | Inselstrasse 2, 40479 Düsseldorf |
| 部屋 | Meliáルーム ツイン(24 m²・コネクティングルーム対応) |
| 宿泊日 | 2023年10月・3泊 |
| 宿泊人数 | 本人+娘の合計2名+リア(ラブラドゥードル・メス) |
| 料金 | 334.80ユーロ(3泊・1室、税込み表示額)/1泊あたり約111.60ユーロ |
| チェックイン | 15:00〜 |
| チェックアウト | 12:00まで(延長は要相談。当日交渉で無料延長になった実例あり) |
| 駐車場 | あり(有料、EV充電ポイントも設置) |
| アクセス | Straßenbahn「D-Sternstraße」駅すぐ、U-Bahn「D-Nordstraße」まで徒歩4分 |
| ペット料金 | 35ユーロ/匹・泊(1室あたり犬1匹まで。介助犬は対象外) |
| 支払い方法 | 現地払い(受付可能な決済方法の明記なし、詳細は予約時にご確認ください) |
利用時の注意
- チェックアウトは通常12:00までですが、フロントに相談したところ延長料金なしで14:00まで対応してもらえました。混雑状況によって対応は変わる可能性があるため、必ず事前に確認を。
- 朝食は宿泊料金に含まれていません。別途注文できるかどうかは要確認です。
- ペット同伴は1匹につき35ユーロ/泊の追加料金がかかります。1室あたり犬1匹までなので、2匹以上で宿泊予定の場合は部屋を分けるなど事前の相談が必要です(介助犬は対象外)。
- ペット対応の客室は数に限りがあるため、犬連れの場合は予約時に「ペット可」の条件を必ず選択してください。
- 駐車場は有料です。車での旅行を予定している場合は事前に料金を確認しておくとスムーズです。
アクセス
ホテルの目の前にStraßenbahn(路面電車)の「D-Sternstraße」駅があり、U-Bahn(地下鉄)の「D-Nordstraße」駅までも徒歩4分。ここから、
- ショッピングエリアのKönigsallee(ケーニヒスアレー)や旧市街まで地下鉄で1駅
- 日本食の聖地・イマーマン通り(Oststraße)まで路面電車・地下鉄で1本(15分前後)
- 中央駅まで路面電車・地下鉄で1本(15分前後)
と、どの方向へもほぼ乗り換えなしで動けます。旅行中は荷物が増えがちなので、乗り換えの少なさは犬連れ・子連れ双方にとってかなりありがたいポイントでした。
チェックイン
フロントスタッフの対応がとても丁寧で、キビキビ働いている印象でした。最終日、仕事の都合でどうしてもZoomミーティングを外せず、チェックアウト当日の朝にフロントで「14時まで部屋を延長できますか」と相談したところ、延長料金なしで快諾してもらえました。犬連れ・子連れの旅行では、こうした一つひとつの融通が地味に助かります。
客室レビュー
部屋
今回利用したのは「Meliáルーム」。ベッドはクイーンベッド1台(151〜180cm)、またはシングルベッド2台(90〜130cm)から選べるタイプで、シティビューの部屋でした。
デスクや薄型テレビ、ワードローブ(クローゼット)があり、床はカーペット敷き。防音仕様なので、街なかのホテルながら夜は静かに過ごせました。コネクティングルーム対応の部屋もあるので、家族分の部屋を隣り合わせで確保したい場合は予約時に相談してみるとよさそうです。
※部屋の実際の広さや窓からの景色など、写真ならではの情報は追ってご確認のうえ追記をお願いします。
犬連れで過ごしやすかったポイント
このホテル最大の魅力は、部屋の設備よりも「立地そのものが犬連れ仕様」だったことです。
- 目の前がHofgartenという広い公園で、朝晩の散歩やトイレ休憩にすぐ出られる
- ライン川の河川敷までも電車で1駅、犬を思いきり走らせられる場所がすぐ近くにある
- フロントの対応が柔軟で、チェックアウト延長など予定外のお願いにも応じてもらえた
- 移動の乗り換えが少なく、犬・荷物・子どもを連れての移動ストレスが少ない
「犬連れに優しい」は、そのまま「子連れに優しい」でもあります。旅先で少しでも身軽に過ごしたい人には、立地面でかなり満足度の高いホテルでした。
バスルーム・アメニティ
専用バスルームで、バスタブまたはシャワーのいずれか(部屋による)。タオル・リネンは常備されており、ドライヤーもあります。
そのほか、エアコン、冷蔵庫、電気ポット、モーニングコール対応、衛星チャンネル、電話といった基本設備がひととおり揃っていました。上層階へのエレベーターもあるので、荷物が多い犬連れ・子連れ旅行でも移動が楽です。
※シャンプー・ボディソープなど細かなアメニティの銘柄までは記録が残っていないため、気になる場合は追ってご確認ください。
周辺環境
ホテル前の公園(Hofgarten)
ホテルの目の前に広がるHofgarten(ホフガルテン)は、芝生・遊具・ドッグランがそろった広い公園です。芝生はきれいに手入れされていて、ウサギやリスの姿を見かけることも。治安も良く散歩しやすい環境ですが、暗くなってからは念のため近寄らないほうが安心です。
公園を南へ抜けると、そのままKönigsallee(ケーニヒスアレー)や旧市街エリアにつながります。電車なら1駅の距離なので、公園散策とショッピング・食事を組み合わせやすい立地です。
ライン川の河川敷
Hofgartenを数分歩くとU-Bahnの「Tonhalle/Ehrenhof」駅があり、そこから中央駅と反対方向に1駅進むとライン川を渡った先の「D-Luegplatz」駅に着きます。ここで降りると、ライン川沿いに広い河川敷が広がっていて、犬を思いきり走らせることができます。
ホテルから歩いても20分ほどなので、散歩がてら向かうのもおすすめです。運が良ければ放牧された羊に出会えることも。歩き疲れたら、犬同伴OKの「Café de France」でひと休みできます。
周辺のレストラン・カフェ
- キッズカフェ(Bude eins):Googleマップ — ホテルから大通りを挟んだ向かいにあるキッズカフェ。広めのスペースで子どもが遊べ、インテリアも可愛らしい雰囲気。
- 中華料理(DongWu):Googleマップ — 数軒隣にあるテイクアウト可能な中華料理店。
- イタリアン(Casa Palmieri):Googleマップ — ホテルの一角にある高級イタリアン。犬同伴OK。
立地の良さに加えて、選択肢の幅も広いエリアです。
犬連れでデュッセルドルフ旅行をする前に知っておきたいこと
犬の交通費は無料
デュッセルドルフを含むノルトライン=ヴェストファーレン州(NRW)では、犬は電車やバスに無料で乗せることができます。国内でも犬のチケット代が無料というのは珍しく、犬連れ旅行にはうれしいポイントです。詳しくは、以下の投稿もあわせてご確認ください。
Kleine und große Hunde in NRW dürfen in Bussen und Bahnen der Verkehrsverbünde kostenfrei mitfahren.
ドイツは連邦制のため州によって規定が異なりますが、ベルリンを含む大半の州では犬の交通費は子ども料金と同額に設定されています。
Deutsche Bahnの運賃ルールとMaulkorb(口輪)
Deutsche Bahn(ドイツ鉄道)の場合、猫、そして猫と同じサイズまでの犬をキャリーケースで運ぶ場合は運賃無料です。それより大きな犬は子ども料金がかかり、Maulkorb(口輪)とリードの装着が定められています。
とはいえ実際には、Maulkorbを装着せずに乗車している犬がほとんど。犬が苦手な運転士に見つかると注意を受けることがまれにあり、特に大型犬は注意されやすいとも言われているので、Maulkorbは携帯しておいて、必要なときにすぐ装着できるようにしておくと安心です。我が家も今回は携帯のみで装着せず、特に問題はありませんでした(大型犬でMaulkorbを装着している子もちらほら見かけました)。
メリット・デメリット
良かった点
- 目の前がHofgarten|散歩やトイレ休憩にすぐ出られる
- ライン川の河川敷まで1駅|犬を思いきり走らせられる
- 乗り換えが少ない立地|Königsallee・旧市街・中央駅にほぼ1本
- スタッフの対応が柔軟|チェックアウト延長も無料で快諾
- 周辺の飲食店の選択肢が豊富|キッズカフェから犬同伴可のイタリアンまで
気になった点
- 朝食は宿泊料金に含まれていない|別途手配が必要
- ペット同伴は1泊35ユーロの追加料金|長期滞在だと地味に効いてくる
- 1室に犬は1匹まで|2匹以上での宿泊は事前相談が必須
- 駐車場は有料|車移動の場合は事前に料金確認を
こんな人におすすめ
- 犬と一緒にホテル周辺でしっかり散歩・運動をさせたい人
- 子連れと犬連れ、どちらの目線でも過ごしやすいホテルを探している人
- 中央駅やKönigsallee、旧市街へ乗り換えなしで動きたい人
- チェックイン・チェックアウトの融通が利くホテルを重視する人
立地の良さと犬連れへの理解、両方を求める人には特におすすめできるホテルです。
実際に泊まった感想
犬連れでデュッセルドルフを訪れるのはこれで3回目でした。過去2回泊まった25hours Hotel Das Tor Düsseldorfもドッグフレンドリーで気に入っていたのですが、それよりもさらに過ごしやすいホテルに出会ってしまい、全犬連れの人たちに伝えたい、という気持ちで今回この記事を書いています。
デュッセルドルフ滞在でいちばん感動したのは、公園や河川敷の美しさでした。Instagramのストーリーズに思わず「人糞が落ちていなくて安心!」と書いてしまい、フォロワーさんをざわつかせてしまったのですが……ベルリンの芝生がある公園では、茂みに人糞が落ちていることが本当に多いのです。うちの犬が探しに行ってしまうので、毎回ヒヤヒヤします。なぜ外でするのか、家で済ませてほしいと切に思います。
それに比べてHofgartenや河川敷の安心感といったら。歩いている人の身なりも良く、みなさんマナーが行き届いていて、娘も「ベルリンと全然違う」とつぶやいていたほどです(ちなみにベルリンはベルリンで自由な雰囲気が心地よい部分もあるのですが)。電車も街も落書きが少なく、街全体に秩序が保たれている安心感がありました。
立地・スタッフ対応・周辺環境、どれを取っても犬連れ旅行にちょうど良いホテルでした。次にデュッセルドルフへ行くときも、また泊まりたいと思っています。
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メリア デュッセルドルフ(Meliá Düsseldorf)
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