突然「あんたが買ったVitamixの備品にリコールが出ている」とメールが届いたんです。
最近ですね、秋の気配と共に詐欺メールがじゃんじゃん届いているのですよ。他にも口座を作っていない銀行から「不正使用されたよ。」とか、「荷物が配送センターで止まってるよ。」とか、「今日だけのセールだよ!」とか。
そうなってくると、「あなたが買った商品危険!ここクリックして早急に処理して!」と煽られるような内容のメールには身構えてしまうじゃないですか。なので、ふふふ、騙されるもんか。50歳ナメんなよと無視しておりました。
だって、2019年に買ったものですしね。コロナ禍のロックダウン中に子供達にむしゃくしゃして勢いで買ったVitamixですからね。
しかし、なんとなく気になって少し調べてみたら、あったあった、本当にリコールが出てたわ!疑ってごめん!!
となったので、リコールの詳細と調べ方(ドイツ)を書いておこうと思います。
リコール対象品の確認方法 -ドイツ-
Amazon.de で購入した場合
Amazonは、リコールが発行された場合、購入者にメールで通知するシステムになっています。
今回は以下のアドレスでメールが届きました。
メールアドレス: bestellung-aktuell@amazon.de
差出人 : amazon product safety team
また、Amazonで購入した商品がリコール対象になっている場合、Amazonサイトの Bestellungen (注文履歴)のページを開くと、購入商品リストの上にアラート通知が出ます。
いつ購入した商品がリコール対象になっているのか、リンクで飛べるようになっています。
produktwarnung.eu をチェック
今回のようなリコール情報は、普段使っている製品にも関わることがあるため、早めに対応することが重要です。
そこで便利なのが、「produktwarnung.eu」というドイツのサイト。このサイトでは、食品や電化製品、化粧品など、さまざまな商品のリコール情報が掲載されています。
過去の情報を遡ってみると、近所のEDEKAでよく買う食品などもリコールの対象になっていました!知らなかった!
ドイツに住んでいる方であれば、ぜひ定期的にチェックすることをおすすめします。
Vitamixのリコール内容と手順
今回のリコールは、Vitamixのブレンディングカップとアタッチメントの刃に関するものでした。
使用中に蓋が緩んでしまい、中が飛び散るという報告があるそうです。(我が家は一度もない)
詳細はこちらに掲載されていますが、対象製品の製造時期を確認するように指示されています。
私は公式サイトにアクセスし、持っているVitamixの製造年と製造月を入力。(アタッチメントの刃に刻印してあります)
その後、刻印の写真や住所等を送信。しばらくしてメールでリコール対象品であると通知が来ました。
今回は製品の交換ではなく、あくまでサポート用の器具を提供するという対応です。
Vitamix ブレンディングカップのリコール確認・申請(各国共通)
結論 : リコール品を定期的にチェックすべし!
リコールサイトを見ていると、過去に購入したことがあるものや、購入を検討しているものが載っていたりします。
例えば、IKEAやAnkerのパワーバンク(携帯用充電器)の回収。アジア系の食材から基準値を超える化学物質が検出。
はたまた子供用ブーツからカビ、ブレスレットから基準値を大きく越えたカドミウムとか、怖すぎる!
最新では、電動自転車、キャットフードにリコールがかかっていました。ベビーフードやおもちゃなども多いです。
食べ物関係では、GUT&GÜNSTIGシリーズのリコールが目につきますね…。
こうして記事を仕上げている間にもいくつかの商品が更新されていたので、まめにチェックすることをお勧めします。
もう一度リンクを貼っておきますね。
特に食品に関しては、過去に死者が出ていたりもするので要注意です。
あ、相変わらずVitamixは毎日愛用しています。リコール対象のアタッチメントはお休み中ですが。早くサポート器具が届いてほしい。
Vitamix、フードプロセッサーを使った時短レシピはこちらから↓