パートナーの条件

結婚相手の条件を27個書いてみた【パートナーの条件③】

2024年1月31日

さて、パートナーの条件(結婚相手の条件)を書いて運命の人が罠にかかるのを今か今かと待ちこがれていらっしゃる皆様。

もしくは下記の状況で足踏みしていらっしゃる皆様。

こんな方に読んでほしい

  • 現在パートナー募集中の方
  • これを読みながらダメンズを横にくっつけている方
  • 配偶者に大いに不満を抱いている方
  • お子さんのパートナーがアレでヤキモキしている方

今回はパートナーの条件、実践編です。21歳の時に私が全力で書いた結婚相手の条件、全公開です。

簡単に流れを説明しますと、ダメンズホイホイ全盛期の20歳、すでに結婚願望ゼロだった私が条件書きに出会います。

↓というのがパートナーの条件①・黒歴史編

引越しの条件を書いてみたところ、思わぬ奇跡が起きて優良物件に引越すことができて味をしめる。

↓というのがパートナーの条件②・引っ越し編

そう、書いて思い通りになるなんて便利じゃん、しかもタダだし!そこで私はこう思いました。

結婚相手の条件を書くだけ書いてみて、万が一運命の人と出逢ったら結婚してやらないこともない

それにしてもめっちゃ上から目線ですねぇ。この頃ももちろんダメンズと付き合っておりましたが、すでに別れを予感しておりました。

ともあれ、これが転機だったのです。どーーーせ結婚しないからこれが最初で最後。書くだけ書いておこう(タダだし)と、たくさん書きました。

書くときのポイント

  • 相手を見るだけではわからないこと、努力だけではなんともならない事こそ書く
    (相手の実家の状況、運の良し悪しなど)
  • 現在彼氏や夫がいたとしても、自分をフリーだと思ってゼロから書く
    (現状フィルターを取り除く)
  • 叶うか叶わないかは別として、タダなんだから思いつく限り書いてみる
    (後から見直して手直しすれば良い)
  • 誰が読んでもわかるくらい、明確な言葉で書く
    (言葉通りに叶うので、ぼんやりした表現はダメ)
  • 出来るだけ否定文ではなく、肯定文で書く
    (例: “浮気をしない人“ではなく、“私だけを愛してくれる人“など)

いざ書こうとすると、こんな考えが頭をよぎります。

こんな私が高望みして良いのか、

私と釣り合うのか、

本当にこんな人いるのか。

誰かに採点してもらうわけでもないのに、一体誰に遠慮しているのでしょう。

年齢を重ねるほど経験値がフィルターとなり、思考に制限がかかってしまうのだそうです。結婚相手の条件となると特にね。

条件を書く作業はそのフィルターを剥がしていくリハビリでもあります。私も本音を書けるようになるまで、何度も見直して書き直しました。

もし神様がいて、あなたの現在の立場も年齢も過去も関係なく、お金の上限もなく、なーんでも叶えてあげるから言ってごらん?と言われたら何をお願いしますか?

ちなみに私の友人は大谷翔平くんと結婚したいと言っていました。へーすごい叶うといいねー(棒読み)

これももう30年近く前なので、忘れてしまったこともあると思いますが、多分こんな感じのことを書いたと思います。

  1. 運がいい人
  2. 生涯私だけを愛し続けてくれる人(要は浮気しない人)
  3. 思いやりのある人
  4. 温和な性格の人
  5. 人望の厚い人
  6. 責任感のある人
  7. 咄嗟に的確な判断ができる人
  8. 頭の回転が速い人
  9. 親から愛されて育った人
  10. 家族と仲が良い
  11. 価値観の合う人
  12. プラス思考の人
  13. 笑いのツボが同じ人
  14. 子供や動物が大好きな人
  15. 面倒見のいい人
  16. 胸板の厚い人(私の理想はロック様
  17. 身長180cm以上の人
  18. 輪郭を極太マジックで描いたような人
  19. 生命力の強い人
  20. 健康な人
  21. たとえ無人島に漂着しても生き延びる知恵と度胸のある人
  22. 自分の世界を持っている人
  23. 海外に縁のある人
  24. 流暢な英語を話す人
  25. 年収1000万円以上稼ぐ人(この"以上"という表現が大事)
  26. 仕事に誇りを持っている人
  27. 家族が皆良い人

過去にバリエーション豊かなダメンズたちと付き合っていたので、書ける書ける。反面教師にしていくらでも書けました。

書いた後のポイント

書いた後にやるべきことは

時の流れに身を任せ、肩の力を抜いて自分の時間を楽しむこと

やってはいけないことは

パートナーを探さない、手段や方法などを考えない、不安にならない

当時の私はそんなことを知りませんでしたが、そもそも結婚願望がなかったお陰で相手探しや不安は皆無。

趣味に没頭し、友人と遊び、とにかく自分時間を思いっきり満喫していました。きっとそれが良かったのですね。

恋愛よりも、

心の底から感動したり、

心の底から笑ったり、

はたまた真剣に何かに打ち込んだり、

そういう時間を過ごすことが何よりの自分磨きになります。

そういえば、その頃にはいつの間にかダメンズとも縁が切れていました。

条件に当てはまる?

さて、パートナーの条件を書いたことすらすっかり忘れていた半年後。全く予想していなかった事件が起きました。

とても仲がよかった男友達(同じ大学の同友生)から告られたのです!この人は私に全く気がないだろうとタカを括っていた相手でした。まさに青天の霹靂!

友達以上には考えられなくて断ったのですが(マジで何様)押し切られて付き合うことになりました。

ふと思い出して条件書きを確認してみましたが、日が浅すぎて身長と胸板くらいしかわかりません。そりゃそうだ。

それから数ヶ月後、ある程度性格などを知ってから再度見直してみたところ、条件の7割をクリアしていました。これには本当に驚きました。

残りは就職してみないとわからないことだったのと、家族のことなどは当時はあまり重視していませんでした。

時間が経ってからクリアする項目

赤字で書いた条件は、卒業して就職した後にクリアした項目です。

彼は入社後、海外取引の部署に配属されました。全く英語を喋れなかった彼は猛勉強し、数年後にはペラペラに。海外出張も頻繁にあり、アジア、ヨーロッパ、アメリカと文字通り世界中を飛び回って仕事をするようになりました。そして私の夫となりました。

そういえば、現在私が子供と一緒にドイツに住んでいるのも、海外に縁があった夫のおかげですね。

これだけ長く夫婦として過ごしていても、今でも夫の優しさ、思いやりに感動してしまうことがあります。本当に書いてみて良かった。

書いたからこそ冷静に判断できる

自分の願望を具体的に言葉にする、書き出すという作業をしたからこそ、当時の彼の良さに気づくことができました。

頭の中だけで考えていると、どうしても輪郭がぼやけてしまいます。そうすると、その場の感情や自分の都合で相手を判断してしまうのですよ。

例えば、付き合い始めはこっちも浮かれてしまうので、「あれ?」ということがあっても「いやいや、気のせいでしょ」と蓋をしてしまうのです。

相手の長所も短所も、フィルターをかけてしまって大事なポイントを見誤ってしまうのです。大事なポイントとは、人としてアウトな思考や言動のことです。だから後々シャレにならない状況に…。

で、これも経験で分かったことですが、ダメンズというのはそういうチョロそうな人を本能で見極める天才なのですよ。正常な判断力のある人には近寄らず、押せばいけそう、情で流されそうな人を嗅ぎ分けて取り込んでいくのです。結局は取り込む方だけでなく、取り込まれる方にも原因があるのですね。

旦那さん(奥さん)に不満がある方も同じこと。だからこそ書くのです。

私はあれだけ明確に書き出しておいたから、自分の求めている人と彼が一致していることに気づくことができました。

ここまで読んで、そろそろ皆様も書きたくてうずうずしていらっしゃる頃合いかと思いますが、

プレイバック! 

書き出す前に、どうしてもやって欲しい、やった方が良い作業があるのです。

全ての条件書きに共通する、大事な大事なポイントがあります。

特に結婚相手の条件に関しては「落とし穴」がありますので、次の記事をじっくりお読みください。

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