理想の仕事

条件書きのコツ

【理想の仕事を手に入れる書き方】仕事の条件 完全ガイド②

2025年1月6日

今回は、具体的に理想の仕事を手に入れるための、具体的な条件の書き方をまとめてみました。

この辺は得意分野ですし、体験談も多く寄せられているので、文字に起こすのがとても楽しい作業でした。

さて、前回の【仕事の条件① 本心と向き合う】では、以下の点について書きました。

前回のポイント

  • 本心と向き合って仕事の条件を書く
  • 感情をリンクさせる

前の記事

仕事の条件
【本心と向き合う】仕事の条件 完全ガイド①

「仕事の条件」って、実は「パートナーの条件」や「引越しの条件」よりも重要だと思う今日この頃です。 だって、理想の「仕事の条件」が叶っていたら、あとの2つはなんとでもなりますよね?なんなら1人でも生きて ...

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おさらいしたところで、具体的な書き方に進みましょう。

目次から「まとめ」に飛ぶと、要点が一目でわかるようになっています。

最初に、私が21歳のときに実際に書いた条件をご紹介します。

  • 自分の能力相応の報酬がもらえる
  • 年に2回以上海外旅行ができる(休みを自由に取れる)
  • 同僚や上司が尊敬できる人格者ばかり
  • 社会貢献になる
  • 自分と家族を犠牲にしない
  • 生涯現役で続けられる

実は、当時これを書く時、どうしても「そんなうまい話があるのかしら」と思ってしまい、なかなか書けませんでした。

やっぱり年に2回以上の海外旅行じゃなくて1回にしておこうか、生涯現役だなんてあり得ないから、ここは外したほうが仕事が見つかるんじゃないかとか、どうしても制限をかけてしまったのを覚えています。

でも、「誰かに見せるわけでもないし、書いてしまえ」と吹っ切って書きました。

結局、私は自営業を選び、その後に具体的な年収や、スキルアップの年表などを作成していきました。

実は、心から望むものと向き合う作業とは、自分の人生の台本を己の手で書くことなのでしょうね。

それでは具体的な書き方に移りますが、この時に気をつけることは「いい会社」「高い給料」など、曖昧な表現は避け、数字や具体的な内容を盛り込むことです。

何度でも繰り返しますが、現状や肩書きを一歳無視して書くことがポイントなのです。

  • 良い例:
    • 年収600万円以上(この"以上"がポイント)
    • 通勤時間30分以内
    • 完全週休2日制
  • 悪い例:
    • 年収が良い
    • 通勤時間が短い
    • 休みが多い

つまり、誰が読んでも(実際に人には見せないにしても)わかるように書くのです。

特に収入に関しては、何度も見返して本心に問いかけ、何度でも書き換えることをお勧めします。

次に、誰が見てもわかるように、カテゴリ別に書き出して整理します。

カテゴリの具体例

収入
年収やボーナス、住居費補助など、経済的な条件。

勤務時間と休暇
働く時間や休みの取りやすさを具体的に。

職場環境
人間関係やストレスの少ない環境など。

通勤・働く場所
通勤時間やリモートワークの可否など。

仕事の内容
価値観に合った仕事かをどうか。

成長機会
キャリアアップの機会など。

ぜひ、重い蓋を外して、図々しいほどの条件を書いてみてください。めっちゃ気持ち良いです。

「しかし、どうやってこの仕事を見つければ…」と現時点で悩む必要はありません。なぜなら、縁というのは、自分が想像できない場所からやってくるからです。これは経験すればわかると思います。やはり論より証拠なんですねぇ。

もし叶わなくてもペナルティがあるわけじゃありませんから、書く時くらい図々しくいきましょー。

その次に、その理想の仕事に就いた後の自分の姿を想像して、感情を言語化して書き出します。これは個人的に大好きな作業の一つであります。

このポジティブな「感情」を条件に乗せると、ポジティブな環境を手に入れやすいということを科学者が研究していますね。なぜなら、条件も感情も「情報」としてこの世に存在しているからだそうです。その辺はまた次回まとめるとして。

まとめました!

感情の共振
感情の共振が環境を作る【書くとなぜ叶うのか】

感情の共振が環境を作り、目標を達成しやすくなる。これがやっと、自分の体験と科学的根拠とがつながり、納得しました。忘れないうちに書いておこうと思います。 私は条件書きについて、自分の経験を含めた記事をい ...

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我が家は子供にも幼少期から条件書きを教え込んでいますが、その際に必ず「これが叶ったらどんな気分になるかな?」と問いかけるようにしています。

子供は、幼ければ幼いほど「自分には無理」というブレーキがないので、思うがままに条件書きをして、ワクワクしながら未来を想像します。だからひょいひょい叶えちゃいますよね。羨ましい限り。

幼少期から小さな成功体験を積み重ねると、自己肯定感も高まるだけでなく、問題解決能力も身につくようです。

さて、たいていの自己啓発関係の記事は、「さあここから行動しましょう!」となります。

しかし、探すと可能性を狭めるばかりですので、お勧めしません。

探し回ることより、ずーっと大事なことがあります。

書いた後は、愚痴を聞かない・言わないこと

ネガティブな思考に接していると、良縁が遠のいていくということは、何よりも世間が証明していますよね。

ここにも書きました

愚痴・悪口から距離を置いたら人生好転した報告

愚痴や悪口を言う人と距離を置くと…、一年後、新しい友人ができ、過去の引っ掛かりが昇華され、七桁の単位で収入が増え、気がついたら目標にグッと近づき、ぐるっと人生好転していました。 元を辿ると、二年前の2 ...

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もしかすると、この2択なのかもしれません。

  • 愚痴を聞きながら・言いながら、努力しながらも愚痴りたくなるような仕事をし続けるか。
  • 愚痴を聞かない・言わないようにして、愚痴が出てこなくなるほど理想の仕事を手に入れるか。

仕事に限らず、人生全般に当てはまることですが、どちらを選ぶか自分で決めることができます。

次回は、この辺のことを掘り下げようと思います。

以上、私がやってきたことです。こんなことで本当に理想の仕事が見つかるんか、と疑問に思われていらっしゃる方こそ書いて欲しいなーと。論より証拠ですもの。

まとめ:理想の仕事を手に入れるためのポイント

  • 具体的に書く
    曖昧な表現を避け、数字や具体例で条件を明確に。
  • カテゴリ別に書く
    収入、勤務時間、職場環境などを分けて記載。
  • 感情を書き出す
    条件が叶ったときの喜びや達成感をイメージ。
  • 愚痴を避ける
    愚痴を言わず、愚痴を言う人と距離を置き、ポジティブな環境を保つ。
  • 未来を信じる
    縁やチャンスは予想外の形でやってくることも。

【参考記事】

ドミニカン大学カリフォルニア校の心理学教授ゲイル・マシュー博士の研究

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