anna+ninaを発見した時の私の心の踊りようといったら!
実は我が家は13年間、同じクリスマスオーナメントを使い続けてきました。
子供が幼稚園時代に一緒に作ったオーナメントは、古いイブサンローランのドレスを解いて作ったものなので、いろんな思い入れがあります。
けれど、ある日ふと見つけたブランド「anna+nina」のオーナメントに心を奪われてしまいました。
なんてインパクトのあるデザイン!色!好きだ!
気づけばポチッとカートに入れて、今年のオーナメントを新調する決意をしていました。
薄情だと言われても良いのです。せっかくだからワクワクして生活したい!
では、同じくワクワクしたい方たちに、我が家の新顔を鼻息荒くご紹介します。
(記事の最後にツリーの全体像を載せています)
anna+ninaのオーナメントに一目惚れ
さてお待たせいたしました、anna+ninaについて。
トップ写真のひとめぼれしたオーナメントは、色彩だけでなく、素材やディテールにこだわりが感じられ、手に取るだけで幸せな気分になります。
anna+ninaは、オランダ・アムステルダム発のブランド。
ジュエリーやホームデコレーションなどを手掛け、ユニークでボヘミアンなデザインが特徴です。
その魅力は、どんな空間にも「遊び心」を加えてくれるところ。
公式サイトから直接購入可能なので、リンクを貼っておきます。
しかしアムステルダムってば、実物大の馬のランプで有名なMoooiとか、カラフルで家具っぽくない家具で有名なDecor Amsterdamとか、自由で遊び心あるデザインチームが多いですね。
House Doctorのオーナメントを追加購入
他にもHouse Doctorからオーナメントをいくつか購入しました。
こちらはデンマーク発のブランドで、ちょくちょく小物を買っております。
遊び心を持ちつつも、洗練された機能美を隠しきれていないデザインがさすがデンマーク。
anna+ninaの個性的なオーナメントと相性がよく、ツリー全体をバランスよく整えてくれました。
私が選んだのはこの中から4個セットを3種類。
気になるブランド「Grý & Sif」
さらに、デンマークの「Grý & Sif」にも注目しています。
フェルト製のハンドメイドオーナメントが可愛すぎて。よく見ると、ぐりとぐらっぽいのや、トトロっぽいのもある…もしや日本好き?偶然?
ともあれ、素材の温かみと、素朴な表情にグッときます。見ているだけでも癒される…。
今回は我慢しましたが、そのうち買ってしまいそう。でも、うちの子にはこの可愛さが伝わらない気がします…。
ドイツのクリスマスツリーの由来(小話)
クリスマスツリーは、実はドイツ発祥の伝統だとご存知でしたか?
起源は16世紀頃のドイツにさかのぼります。もともとはキリスト教以前のヨーロッパで、常緑樹が生命の象徴として崇拝されていたことに由来しています。冬至の祭りで家に緑を飾る習慣があり、これがクリスマスと結びついたのです。
特に有名なのは、宗教改革者マルティン・ルターが家に常緑樹を飾り、ろうそくを灯したエピソード。夜空の星々を表現したと言われています。このルターの行動が、現在のクリスマスツリー文化の元になったと言われています。
その後、クリスマスツリーは18世紀から19世紀にかけてドイツの貴族や裕福な市民の間で広まりました。そして19世紀には、ヴィクトリア女王が夫のアルバート公(ドイツ出身)とともにツリーを飾ったことがイギリスで話題となり、ヨーロッパ全土に広がりました。
今では世界中で見られるクリスマスツリーですが、そのルーツはドイツの寒い冬と、常緑樹に込められた希望の象徴にあるのです。
こうした背景を知ると、ツリーを飾る楽しみも一層増しますね。
anna+ninaのオーナメントを飾ったツリーの写真
では、こちらが今年の我が家のツリーになります。
ドイツのクリスマスツリーは生のもみの木が主流で、我が家は180cmくらいのものを45ユーロほどで購入しました。(画像クリックで拡大)
今年のツリーは私が選んだし。(いつもは子どもに押し切られて、やたらでかいのを買わされる)
オーナメントも全部自分で選んだし。
非常に満足であります!
次はanna+ninaのキャンドルホルダーとランプが欲しい…。
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