距離を置く

人間関係

距離を置くべき人間関係のサイン7つ|人生が変わった話

2024年12月8日

「あなたを大切にしない人とは距離を置く」

これは、私が昨年、人間関係を整理して得た最大の教訓です。

愚痴を聞かず、余計なひと言に振り回されない環境を作ったことで、驚くほど毎日が充実し、ハッピーな日々を過ごせるようになったのです。

自分の幸せを自分で決め、その幸せを自分で味わうことがこんなに清々しい気分になるとは。

今回は、娘の経験を通じて、私の恥ずかしいエピソードと共に、ささやかな「悟り」をお伝えします。

娘のひと言で思い出した、過去の自分

ある日、娘がずっと欲しかった服を手に入れ、学校に着て行きました。彼女の顔は、期待と喜びでピカピカしていました。

しかし、その日の夕方、家に帰ってきた彼女は浮かない表情。

何があったのかと尋ねると、男子にその服を揶揄われたというのです。

「この服を着るのを本当に楽しみにしていたのに…。なんだか価値がなくなった気がして悲しい」

と、ポツリと言いました。

その言葉を聞いて、私も過去に同じような経験を何度もしてきたことを思い出しました。

気に入っているものや大切にしていることを、友人の余計なひと言やネット上の書き込みで台無しにされたこと――ありませんか?

それが意図的か無意識かどうかは関係ありません。

そうした言葉に振り回されると、自分の大切な気持ちや喜びが一瞬で色褪せてしまうのです。

「余計なひと言」を言う人の心理

故意であろうと無意識であろうと、相手がこちらを良い気分にさせないような発言をする場合。

その人はあなたを大切にしていない可能性が高いのです。

友人とはいえ違う人間ですから、価値観が違うことなんて当然ありますよね。

でも、相手がそれを良しとし喜んでいる姿を見ると、良かったねーと純粋に思うし、こちらも嬉しくなります。

一方で、それをそのまま見過ごせず、自分の価値観や感想を相手にひと言吐き出さないと気が済まない人もいます。

つまり、相手がどんな気分であろうと、自分の言いたいことを優先しているのですから、相手の価値観や幸せを尊重していない証拠なんですよね。

で、それが習慣化して染み付いてしまっている。

何が習慣化しているかというと、相手の幸福感を踏みにじってでも「ひとこと言いたい」の欲求が抑えられないことが習慣化しているのです。

なんなら、「俺、上手いこと言った!」「良いことに気づかせてあげた!」くらいに思っていることでしょう。

なぜわかるかって?

それはもちろん、私も昔、そういう人間だったからです!だからめちゃくちゃわかるんですよ、そういう人の心理が。

相手の喜びや幸せを踏みにじっていることに気づかず、余計なひと言を返していたあの頃。マジで本当に恥ずかしい。

今は今で大丈夫だろうか…。

距離を置くべき?人間関係のサイン7つチェックリスト

「なんとなくモヤモヤする」「一緒にいると疲れる」——でも、それが気のせいなのか、本当に距離を置くべき関係なのか、自分では判断しにくいこともありますよね。

以下の項目、いくつ当てはまりますか?

  • あなたの喜びに「でも…」「それって…」と水を差すことが多い
  • 自分の話や愚痴ばかりで、こちらの話をほとんど聞かない
  • 会った後に「疲れたな」と感じることが多い
  • 褒めてくれることより、けなしたりからかったりすることの方が多い
  • 相手の機嫌に振り回され、顔色をうかがってしまう
  • こちらが傷ついても「冗談だよ」「気にしすぎ」で終わらせられる
  • 一緒にいるのに、なぜか自分の存在を否定されている気がする

3つ以上当てはまったら、その人との距離感を一度見直してみる価値があるかもしれません。

「嫌いになったわけじゃない」「悪い人じゃないはずなのに」——そう思う必要はありません。嫌いかどうかより、一緒にいると自分が小さくなっていくかどうかの方が、ずっと大切な基準だと私は思っています。

あなたを大切にしない人への対処法

こうした相手への対処法は、大きく分けて3つあります。

  1. はっきり伝える
    相手に「その言葉は不快です」と伝えるのも一つの方法。勇気が必要ですが、相手に自分の気持ちを理解してもらうためには効果的。
  2. 気にしない努力をする
    相手の言葉を自分にとって重要でないものとして捉え、気にしないように努める方法です。しかし、これは言うほど簡単ではありません。
  3. 距離を置く
    もし前述の2つが難しい場合、距離を置くのが最善。自分の心の平穏を守るため。

ちなみに私は、相手から「その発言は不要じゃない?」とはっきり伝えられたことで気づくことができました。←すごいエピソード。

もちろんショックを受けましたが、あの日あの時あの場所ではっきり指摘してくれなかったら、今でもドヤ顔で人間関係をぶち壊していたのかもと思うと…本当に言ってくれた人に感謝しています。

それ以降、相手を大切に思うからこそ、相手の大事な価値観に土足で踏み込まないように気をつけるようになりました。

しかし、ここ数年間、今度は自分が周りからの愚痴や無神経なひと言に悩まされておりました。

実は、1も2も試しました。しかし上手くいかず、悩みに悩んだ挙句、3を選んだのです。

人間関係の整理で得た「価値を自分で決める」幸せ

3を選ぶのにはめちゃくちゃ勇気が要りました。相手を嫌いになったわけではないからこそ、罪悪感もありました。

とにかく、愚痴や余計なひと言から離れて、ちょっと静かに暮らしたい、そんな気持ちで一人でいる時間を増やしました。

そうしたら、「ああ、なんて幸せなんだろう!」と心から思う瞬間が増えて。

あれ、この感覚久しぶりな気がする。なぜ?と自問自答して気がつきました。

ああ、私ずっと愚痴を耳に入れていない。自分の幸せに「でも…」と横槍を入れる人もいない。

自分が幸せだと思うことを、誰からも邪魔されずに全身で「幸せだ!」と実感できるって、こんなに気持ちが良いのか!!

中学生日記みたいでお恥ずかしいのですが、自分の感じる喜びや価値を純粋に味わうことができるようになっていることに気がついたのです。

ところどころ「ん?」と引っかかりながら誰かと一緒にいるよりも、よっぽどハッピーかもしれん!

早速、娘にも伝えました。

「あなたがその服を着て幸せだったら、その気持ちを大事にすれば良い。あなたを大切にしてくれる人の言葉を大事にしなさい。」と。

でも、一度放たれた言葉というのは消滅しませんから。

だからこそ、自分の中に受け入れる言葉を選ぶ必要があり、付き合う人を選んだ方が良いのですね。

【注意】これは日常の些細なことに関しての話

もちろん、この話は、あくまで日常の些細なことについてのものです。

「周りを遮断して、独りよがりな世界に引きこもる」という意味ではありません。

人間関係を整理するというのは、自分の周囲に「適切な境界線」を引くということ。

あなたを大切にしない人は、日常の些細なことにも無遠慮にちょっかいを出してくるというのも事実です。

気がつかないうちに、自分の幸せや大切なものまで曇らされてしまうのです。

例えば、心から喜んでいることに水を差すような発言をしてきたり、こちらの楽しみを軽視するような態度をとったり。

そんなこと、私は気にしないから大丈夫!そう思っていましたけど、違っていました。

こちらの記事のこの文章を読んで、本当にその通りだと。

人との距離感が上手なは、相手の個性や価値観を尊重し、相手を変えようとしません。 相手の意見や生活習慣が自分と異なっていても、それを否定したり批判したりせずに尊重します。 (ほんよまさんより)

自分が一緒にいて居心地が良いのは、こういう人だし、自分もそうありたいと改めて実感しました。

距離を置くことへの罪悪感、手放していい理由

距離を置くと決めても、罪悪感がじわじわやってくることがあります。

「冷たい人間だと思われたら…」
「ひどいことをしているんじゃないか…」
「相手を傷つけてしまうかも…」

この罪悪感、実はとても真面目で優しい人ほど強く感じます。

でも、少し考えてみてください。

愚痴を黙って聞き続けること、余計なひと言を我慢し続けること——それは本当に相手のためになっているでしょうか?ストレスをためながら付き合い続けることで、むしろ本当の意味でその人と向き合えなくなっていきます。

距離を置くことは、相手を見捨てることではありません。お互いにとってより良い関係のための、余白を作ることです。

私自身、距離を置く前はかなりの罪悪感がありました。でも今振り返ると、あの決断がなければ今の充実した毎日はなかったと思っています。

距離を置くことは、逃げることではありません。自分を守ることは、わがままではありません。

「もう限界かも」と感じているなら、その心の声を大切にしてください。自分を大切にすることが、結果的に周りの人も大切にすることにつながるのです。

距離を置いてから2年。人生が変わった話

あれから2年が経ちました。

正直に言うと、距離を置いたのは半分「偶然」でもありました。ちょうどその頃、公私ともにめちゃくちゃ忙しくなって。意識して離れようとしなかったとしても、おそらく同じ結果になっていたと思います。忙しさが、自然と距離を作ってくれた。

そして気がついたら、2年が経っていました。

この2年間で起きた変化の中で、一番驚いたのは新しい出会いです。

ベルリンという限られた生活範囲の中で、いったいどこから新しい出会いなんて生まれるんだろう——正直、そう思っていました。

でも、蓋を開けてみると、驚くほどたくさんの人たちと出会っていました。

しかも、さっきのチェックリスト。7つのサイン、一つも当てはまらない人たちばかり。

会った後に「疲れたな」と感じることがない。喜びに水を差されることがない。ただ一緒にいるだけで、なんだか自分が肯定されている気がする——そんな人たちとの出会いが、この2年間で次々と起きたのです。

先日、誕生日を迎えたとき、しみじみと考えました。

たとえ1人になったとしても、自分の心が安定して、幸福感を味わえていたなら——その心と共鳴できる人たちと、必然的に出会うのだと。

「距離を置いたら孤独になる」と思っていたあの頃の自分に、教えてあげたいです。

孤独になるどころか、本当に心地よい人間関係が、向こうからやってくるよ、と。

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【まとめ】あなたを大切にするとそれに見合った出逢いがやってくる

相手からの愚痴や無遠慮な言葉が浴びせられるのを我慢するということは、自分を粗末に扱っていることになります。

だからこそ、一度立ち止まって「その人との距離感」を見直してみる。

人間関係を断ち切るのではなく、適切なバランスを取るだけのこと。

それは、自分を大切に扱うということででもあります。

自分大切にしてくれる人との新しい出会いはいくらでもやってきます。

最近どこかで目にした、心に響いた一文。

「無条件に自分を愛している人には、無条件にあなたを愛する人があなたの人生に入りこんでくる」

本当にその通りすぎて、何度もこの言葉を噛み締めています。

14歳の娘に「1人でいることも悪くないよ」と伝えたら、微妙な顔をしていましたけど。笑

【私が個人的に気に入っている本】

子どもの頃から“人間関係のコツ”を学べたら、心が少しラクになるかもしれません。
この本は、まさにそれをやさしく教えてくれます。

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