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【熟睡した】ウェイトブランケットの効果に感動!

2024年10月17日

ウェイトブランケットの効果を報告します。平均睡眠時間4〜5時間だった私が、7時間ぐっすり眠れるようになりました!

今日はかなり力を入れて語ろうと思っております。

ウェイトブランケットとは、中にビーズなどで重量を持たせ、わざと重くした毛布のことです。日本ではすでに有名だそうで。みなさんすでに使っていらっしゃいます?私はもっと早く知りたかった!

ドイツのベルリンはですね、秋をすっ飛ばして冬になりましてね。朝晩の寒いことといったら。

んで、6年ほど前に買ったラクダの毛を使ったお気に入り掛け布団を出してきて、洗濯機で洗ったら…スッカスカのせんべい布団に。高かったのに!

そこで、Amazonが推していたウェイトブランケットを取り寄せてみたんです。ラクダの四分の一くらいの値段だし、合わなければ返品すればいいやって。

するとベッドに横たわってそのブランケットをかけた瞬間から

「なにこれ…すごいっ❤︎」

なにこの安心感!うっとりしてしまうのはなぜ?

すぐさま息子(17)と娘(14)を呼びつけましたよ。ヤツらを私のベッドに沈め、重い毛布を掛けた瞬間、

「なにこれ…すごいっ❤︎」

瞬殺。そうでしょう?そうでしょう!

結局3枚買って3人とも愛用しております。

調べると、想像以上にエビデンスが揃っていたウェイトブランケット効果。非常に感動いたしましたので、以下にまとめました。

二週間使用して体感したこと

もともと短時間睡眠の私は高校生の頃から平均睡眠時間は4時間〜5時間くらい。すこぶる元気なので、特に困っていません。

しかし、このブランケットを使い始めてから革命が起きました。

二週間ほど使った感想は次の通り。

  • 入眠時間:ウェイトブランケットに包まれると謎の安心感。スヤァ…、気がついたら朝。
  • 夜中に目が覚める回数:以前は犬やトイレで夜中に起きることがあったのに、気がついたら朝。
  • 睡眠時間!:目覚ましをかけなくても最長5時間で目覚めていたのが、布団に入ってから7時間経ち気がついたら朝!これには本当にびっくり。
  • 暖かい: 薄いのに暖かい。同じ厚みのブランケットより断然暖かい!

朝起きて、キョトンですよ。時計見てまたキョトーン。未来にタイプスリップしたような。前途の通り、ショートースリーパーだった私にとって、これは革命です!それにしても、

なんで??

重いだけで、なぜこんなに眠れるの?この安心感は?私みたいな人って他にもいるの?と調べてみました。

ウェイトブランケットはなぜ効果があるの?

ウェイトブランケットの人気の理由は、その「ディープタッチプレッシャー(DTP)」にあります。これは、ブランケットが体に均等に圧力をかけ、あたかも抱きしめられているかのような安心感を与えることで、心身ともにリラックスするのですって。つまり、ハグ効果ですね!

そもそも医療目的で作られたものだそうで、特定の障害や感覚過敏を持つ方々が、安心感や落ち着きを得るために開発されました。

ところが、次第に日常生活でのリラクゼーションアイテムとして広がり、今に至ります。芸能人でも愛用している人が多いそうですね!

米国国立医学図書館の文献を参照すると、細かい研究結果が載っています。自分もこの中にめっちゃ当てはまる…。

興味がある方は下のリンクをクリック&一括翻訳してみてください。特に介護されている方や、睡眠時間に悩んでいらっしゃる方はぜひ。(iPhone サファリの一括翻訳の仕方)

私が買ったブランケットはこれ(ドイツ)

どのレビューを読んでも効果を絶賛されているウェイトブランケット。さて、どれにしようかしら。Amazon.deで念入りに吟味した結果、Samthusの起毛素材に決めました。(現在15%OFFになっています)

選んだ理由

  • 起毛素材: 同メーカーで綿素材も出しているのですが、暖かさを求めて起毛に。
  • 値段が妥当: 寝具は高ければ高いほど良質。Amazonの隅々までチェックした結果、品質のボーダーラインは100ユーロ前後(16,000円前後)らしい。これは定価99,00€。
  • 評価が高い: 商品レビューの内容を読み、期待できると確信。特にMein Himmelbett に感動。
  • 創設者: 創設者自身が睡眠障害に悩んでいた経験から、細かい実験を重ねて開発したオリジナル商品であること。
  • 丸洗い可: 洗濯機の手洗いモードで洗濯可能。

ウェイトブランケットの選び方と注意点

さあ、ここが最重要ポイント。ウェイトブランケットの効果を実感するためにも、以下の点に注意しましょう。

  1. 重さ:体重の約10%が目安だと言われていますが、報告例を見る限り、10%より重めのものを使っている人が多い。他の布団と重ねる場合も考えると、私の感覚だと女性は7kgが限界かと。(私は5kgを使用)
  2. 素材: 「カバー取り外し可能!」とうたっているものより、カバー無しで丸洗いできるものを。とにかく重量があるので、カバーをつけるのは大変。私が購入したものはフリース素材の起毛ですが、今のところ静電気も気になりません。なぜなんだろう。
  3. サイズ: 重いので、サイズが大きいと扱いづらい。シングル用の幅135cmくらいまでが妥当。
  4. 値段:先述しましたが、品質のボーダーラインは100ユーロ(16,000円)あたり。実は、子供用に半額くらいのものを買ったら、触り心地や厚みなどが全く違いました(下の動画参照)。ビーズ使用の重量感のあるブランケットなので、布や縫い目の耐久性を考えて慎重に。

ま、子供たちのはそのまま使わせていますけどね。あいつらどうせどこでも寝られるし。

では、その質感の違いがわかる動画をどうぞ。

👉ウェイトブランケット2種類

日本で買うならこれにする(と思う)

日本ではどんなものが人気なの?とつい調べてみました。日本ではハグラビというウェイトブランケットを開発している会社が人気のようですね。

前途の条件をクリアしているから、私も買うとしたらこれかな。片面起毛だし、値段も16,000円前後で妥当。

標準体型の女性が使うならSサイズの6.8kgが良いのでは。

もしくは、華奢な方、線の細い方はもっと軽い方が良いと思うので

ただし、オールシーズンと書いてあるけど、夏場はきっと暑い。秋から春までの3シーズン使うつもりで購入した方が良いと思います。

もちろん全員にお勧めしたいのですが、あえて言うならこんな方達に。

  1. 睡眠の質を向上させたい方
  2. ストレスや不安を感じやすい方
  3. 寝返りが多い方
  4. 人肌が恋しい方(その辺の異性よりいい仕事してくれます)

我が家も結局、家族全員分を購入しちゃいました。

我が子も2人とも、ウェイトブランケットの効果を大絶賛しております。腰に無印の「もちクッション」をあてて寝ると最強だと言っておりましたよ。私も今夜からやってみよう。

うちの子たちが小さい頃に試してみたかったなあ。大人でも安心感が半端ないから、子供もきっと寝つきが違ったよね。

あとはイビキへの効果を実験したい。誰か実験して!

そんなわけで、その辺の男性に抱きしめられるよりも心地よいウェイトブランケット。今年の冬はぜひこれで安心感に浸って、共に爆睡しようじゃありませんか。ぬくぬく。

他にも、欧州生活を充実させる情報はこちらから。

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