Victoriaのフライパンを購入してから半年が経ったので、がっつりレビューを書きたいと思います。
これを使い始めた夏頃はよく焦がしていました。
なぜかというと、めっちゃ早く温まるからです!いつもの感覚でフライパンを予熱していると、あっという間に煙が出てくる。そしていつもの感覚で調理すると、すぐ焦げちゃいました。
このフライパンを使うとかなり時短になり、弱い火でも十分調理できることを理解し、慣れてからは大丈夫。
約30年間、さまざまなタイプの鉄製フライパンを使用してきた我が家ですが、このVictoriaのフライパンには家族一同、本当に驚かされています。
この記事では、私が購入を決めた理由や使用感、気をつけるポイントなどをお伝えします。
鉄製フライパンを買うのは、これが人生で最後になりそうな予感。(あくまでも予感)
Victoriaのフライパンとは?
Victoriaのフライパンは、1939年創業のコロンビア発の家族経営メーカーが手掛ける、高品質な鉄製フライパンです。
このフライパンは、なんと言っても熱伝導率が高く、料理が均等に仕上がるのが特徴。
さらに、100%非遺伝子組み換え(Non-GMO)のコーシャ認定亜麻仁油でシーズニング済みで、購入後すぐに使用可能です。
また、PTFEやPFOAを含まない安全な素材で作られ、サイズも6.5インチ(16.5cm)から12インチ(30cm)まで揃っています。
詳細は公式サイトをご覧ください。
購入した理由と背景
10年以上使っていたドイツ製Turkのフライパンが、私の雑な扱いにより底が変形。(Turkのフライパンは薄いので変形しやすいのです。)
そうなると、我が家のフラットな電気コンロとの設置面が少なくなることで加熱に時間がかかり、焼きムラが顕著に出るようになってしまいました。(ガスコンロだったら全く問題ないので、カセットコンロやバーベキューの時はTurkを使っています。)
そこで買い替えを検討していたところ、ドイツで信頼の高いショップ「Manufactum」でVIctoriaのフライパンを見つけたのです。
その時は購入せず、一度帰宅して調べてみました。
すると、Victoriaのフライパンの、以下の点に惹かれてしまったのです。
- シーズニング不要:購入後すぐに使用可能。
- 熱伝導率が高い:料理が短時間で均等に仕上がる。
- 値段が手頃:高品質ながらもお財布に優しい。
- 伝統と品質:世界32か国に輸出されている信頼のブランド。
- 持ち手と本体が一体型 : ネジが使われておらず、頑丈で洗いやすい。
ドイツではこちらのリンクからも購入できます。(ad.)
実際に使ってみた感想
まず、一番使いやすそうな大きさの10インチ(25cm)を購入。
↓
火にかけて、すぐに温まることに驚く!
↓
気になっていた6.5インチ(16.5cm)を追加購入。
↓
家に元々あった、同じくらいの厚さの鉄フライパンより、数倍温まるのが早いことに気がつく
↓
12インチも購入
こうして結局、我が家のフライパンは3サイズとも総とっかえすることになりました。
以下が実際の使用感です:
- 使いやすさ:目玉焼きがスルッと剥がれ、野菜の旨味が引き立つ。
- 効率的:同じ厚みの別フライパンに比べ、半分の時間で温まる。
- 時短調理:高い保温力で調理時間が大幅に短縮。
丁寧なシーズニングが完了しているというのは、本当に楽ですね。
これが本当にありがたかった。初めて鉄製フライパンに挑戦する人でも、これだったら簡単だろうなぁ。
公式の使い方やお手入れ方法はこちらで確認できます。
ふざけて動画を撮ったので、ぜひご覧ください。写真や動画の加工ってハマると楽しいですね。
鉄製フライパンの注意点
鉄製フライパンはその耐久性や使いやすさが魅力ですが、以下の点に注意が必要です:
- 重い:6.5インチ(16.5cm)900g, 8インチ(20cm)1.5kg, 10インチ(25cm)2.5kg, 12インチ(30cm)3.4キロあります。
- 錆びやすい:錆びた場合は、公式サイトの手順で復活可能。
- 取っ手が熱くなる:鍋つかみで火傷を防止しましょう。(慣れです。)
初めて使用する際の解説動画も用意されています:使い方動画はこちら
購入方法
ドイツで購入する場合
👉 Amazon.de (ad)
店頭購入:Manufactumでは実物を見て選べます。
日本で購入する場合
Amazonリンクのレビュー数と評価の高さに驚きます。世界中で使われているのですね!
まとめ
最近はVictoriaのフライパンでだし巻き卵を作るようになりました。
だし巻き卵用の、鉄製の四角いフライパンも持っているのですが、なぜかVictoriaのフライパンのほうがプルプルふわふわになるのです。
あと、パイなども、フライパンに仕込んでオーブンにぶち込むようになりました。便利すぎる。
次はステーキ用の溝のついたフライパンを買いたいです。溝付きで焼くと、肉もやっぱり違うのかしら。
【関連記事】
以前記事にした、デーツとバターの目玉焼きは、実はVictoriaのフライパン12インチ(30cm)を使っています。