私、とうとうペット似顔絵をオーダーメイドしてしまいました。
7歳になる我が家のラブラドゥードル、リア。
「今日も "可愛い" を更新してる!」と、 (*´д`*)ハァハァしながら寝顔や、あざとい上目遣いをiPhoneに収める毎日であります。
しかし、どんなに溺愛していても、いずれお別れの時が…。なので、せめてスマホ内の写真を、大きく引き伸ばして家に飾りたい、ずっとそう思っていました。
そこで、本腰を入れて検索したところ、数あるペット似顔絵・オーダーメイドサービスの中でも、仕上がりが一番好みだったのが【うちの子グッズQoo】 でした。
愛犬や愛猫はもちろん、鳥や爬虫類の写真にも対応してくれて。
でも、デフォルメしすぎず、キラキラファンタジーにも寄りすぎず。
それでいて、その子の「一番かわいい」を引き出しつつ、デザイン性を損なわない。
その塩梅が、まさにパーフェクトだったんです!作品集を見ていると、デザイナーズ物件のインテリアかのような完成度。
さらに調べてみると、母体はプロの写真家向けに高品質な印刷サービスを提供している株式会社PHOTOPRI。
写真展や美術展での展示を前提にした、保存性・色再現性にこだわった印刷技術を持つ会社だそうで、それも安心材料のひとつになりました。
そこで気になるのはやっぱり耐久性とお値段。一応、私も美術科卒ですので、そのあたりはシビアにチェックいたしました。
それでは、実際に注文してみた流れや、仕上がりの満足度まで、全て公開したいと思います!
私が選んだ3つのグッズと、ペット似顔絵をオーダーメイドする際のコツ
今回、私が「うちの子グッズQoo」でオーダーメイドしたペット似顔絵グッズは以下の3点です。
- 似顔絵キャンバス(B2サイズ・家に飾る用)…10,800円
- 似顔絵マグカップ(息子用)…5,980円
- 似顔絵アクリルキーホルダー(ラージサイズ×2個・娘と私用)…2,480円 × 2
息子や娘も激しく「欲しい!」とのことでしたので、全員分オーダーしました。
が、この記事を書いている今、「あれ…ブランケットもオーダーすればよかったかも…」と軽く後悔中。リアがリアに包まれている姿を見たい。追加注文するかも。
ちなみに、こういう感じのブランケットです↓


──で。この商品の選び方、実はちょっとしたコツがあるんです。
「似顔絵グッズ」と「フォトグッズ」の違い
まず、Qooには、単に“写真をそのまま印刷するだけ”のフォトグッズと、プロの手が入る「似顔絵グッズ」があります。
フォトグッズは、写真をそのまま印刷するタイプ。画質や構図が良ければ素敵に仕上がりますが、写真に自信がない場合は注意。
一方、私が選んだ「似顔絵グッズ」は、プロが手を入れて仕上げてくれるオーダーメイドタイプ。多少画質が悪くても、可愛さを自然に引き出してくれるんです。特に黒犬・白犬のように表情が潰れやすい子には断然おすすめ。
「Painting」or「Watercolor」の違い
次に、似顔絵グッズには、さらに仕上がりのタッチを選べる2つの加工があります。
- Painting(ペインティング)
- Watercolor(ウォーターカラー)
私はリアの黒い毛並みをしっかり見せたかったので、注文した3点全て "Painting" を選択しました。中でも、キャンバスとマグカップの背景には、コントラストが効くオレンジ色をセレクト。
実は、黒 × オレンジの組み合わせ、私の大好物なんですよね。インパクトがあって、我が家のリビングでしっかり映えてくれそう。
愛犬をアートに加工するにあたり、モダンで引き締まったデザインが好きな方は、Paintingをオーダーするのが良いかと。
逆に、淡い色味やふわっとした優しい雰囲気が好きな方は、Watercolor仕上げが合いそうですね。仕上がり例が商品ページにたくさん載っているので、お好みのものを探してみてください。
ウォーターカラー仕上げ・ペインティング仕上げの説明(公式ホームページより)
一番人気のポスターフレームではなく、キャンバスを選んだ理由
実は、ショップで人気なのは「似顔絵ポスターフレーム」だそうで。
それはそれでおしゃれだし、かなり迷ったのですが…。今回はリアのアートを“長く飾る”ことを前提にしたかったのと、なにより海外からの持ち運びを考えて、軽くて丈夫なキャンバスタイプに決定しました。
それに、ポスター+フレームだと割れる心配もあるし、湿度管理の必要性や経年劣化がちょっと気になったのも避けた理由の一つ。
キャンバスはその点、落としても割れないし、管理が簡単。娘が描いたキャンバス画の横に飾りたかったので、そちらにしました。
しかし、実際にオーダーするとなると、「どこで何をどう選ぶの?」「写真はどう送るの?」と迷う方もいるかもしれません。
というわけで、次は私が注文時に体験したステップや、こだわったポイントなどを詳しくご紹介していきますね。
私が注文した「似顔絵キャンバス」詳細とデザイン案を公開!
注文後、一週間弱でデザイン案が出来上がりました。それが、こちらになります!どーーん!(掲載許可取得済)

よーく見るとわかりますが、背景色と馴染むように手を加えてくださっていて、とても、とても満足しております。リアが、こちらのコマンドに集中している時の、じっとこちらを見る表情がまさに!
アクリルキーホルダーのデザインはこれ。

ちなみに、元の写真はこちら。

デザイン確認のやり取りはLINEで行いました。この写真でアクリルキーホルダーを2個注文したら、"2点同一のデザインとなるため" ということで、デザイン費¥1,500を払い戻ししてくださいました。良心的なシステムですね。
出来上がった商品は夫宅🇯🇵に届けられる予定です。私が手にするのは来年になりそうですが、それまでは夫の自宅を飾り、夫を癒してくれることでしょう。また写真をアップしますね。
私が実際に注文したキャンバスタイプはこちらです👇

ベルギー製の上質なキャンバスを使用。長期にわたり飾ることができます。

中の人が素敵すぎた。「Qoo」の裏側に感動
他の記事を読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、好奇心旺盛代表のjucom(50代・主婦)ですから。ペット似顔絵をオーダーメイドする前に、ついつい母体の会社やオーナーの情報まで目を通してしまいました。
そこで判明したのは、この「うちの子グッズ Qoo」、"中の人" がすごかったんです。
特に私の心をつかんだのが、以下の4点。
- 母体は、美術展レベルの印刷を担うプロ集団「PHOTOPRI」
- 代表・マツムラさんのプロフィールが、独特で気になる
- Qooの似顔絵キャンバスは、美大卒のスタッフが1点ずつ手張りで仕上げている
- 収益の一部を、日本動物愛護協会に毎月寄付している
では、それぞれ詳しく語らせていただきます。
美術展品質のジークレープリント技術を持つ「PHOTOPRI」が母体
「うちの子グッズ Qoo」は、母体がプロ向け印刷会社「株式会社PHOTOPRI(フォトプリ)」だそうです。PHOTOPRIは写真展・美術展レベルの作品出力を専門としていて、印刷技術においては国内屈指の精度を誇る会社。
印象的だったのが、徳島の伝統工芸「阿波和紙」に印刷できる技術もラインナップに加えていること。
アーティストの多彩な表現力に応えようとしていらっしゃる姿勢が伝わってきます。実際にプリントされた作品をこの目で見てみたいです。
代表・マツムラさんのプロフィールが気になる
PHOTOPRI公式サイトにある代表・松邑(まつむら)さんのプロフィールを拝見し、ツボにハマりました。
ゆる〜い文章に、ところどころニヤッとしながら読み進めていたら、最後の最後で感動してしまい、ハッとしてグーです。
ご本人が書かれた文章はこちら。
中でも印象的だったのは、この一節。
B0ノビサイズの作品のあまりの迫力に圧倒されました。(中略)
手のひらサイズのディスプレイでは表現のできない、細かなディテールが引き伸ばされ目の前に立ちはだかる体験は、実際に行った者にしかわからない。(松邑代表プロフィール|PHOTOPRI公式サイトより)
そんな感動を、もっと多くの人に体験してもらうためにサービスを開始したそうです。
いつか私も、B0のプリントが目の前にドーンと立ちはだかる瞬間を体験してみたいです。
高品質のキャンバスを手張りしている
そんなプロ集団のPHOTOPRIさんを母体に持つ、「うちの子グッズ Qoo」では、オーダーメイドできる数々のペット似顔絵グッズがあります。
中でもアートパネルとしてオーダーできる「似顔絵キャンバス」には、突出してこだわりが詰まっています。
特に驚いたのは、キャンバス印刷後の仕上げ工程。なんと、美大卒のスタッフさんが一枚ずつ、木枠に手張りしているんです。これ、本当に大事!
私もかつて100号以上のキャンバスを手張りしていたのでわかるのですが、素人がやるとすぐわかるんですよ。中だるみして布がたわんでしまうんです。
さらに、キャンバス自体のクオリティも重要です。安い木枠・安い布だと全体的にしょぼくなるし、壊れやすいのです。そして、一般向けの商品は、このあたりのコストをカットして安いので仕上げている会社が多い。
でも、キャンバスを扱ったことがある人ならその違いが一目でわかります。だから、キャンバスの質と張り方は、分かっている人からすると、譲れない重要なポイントなんです。
Qooさんで使用しているのは、ベルギーの老舗「クレサン社」のキャンバス。世界中の画家にも愛用されるプロ仕様の素材で、耐久性も安心。これだったら、お金を出して「うちの子の写真」をアートにしてもらえると思いました。
収益の一部を毎月寄付している点
そして、最後にもう一つ心を動かされたポイントが。
「うちの子グッズ Qoo」さんでは、売り上げの一部を、公益財団法人 日本動物愛護協会へ毎月寄付されているそうです。ペットを愛する気持ちから支払った商品代が、少しでも社会に還元されるのは、買い手としても嬉しいことですよね。
運営されているのは、実際にペットと暮らしているスタッフさんたち。だからこそ、消費者である私たちと同じ目線で、「幸せな動物が一匹でも増えますように」と願いながら、日々の商品づくりに取り組まれている姿が目に浮かぶようでした。
──以上が、私が「うちの子グッズ Qoo」でペット似顔絵をオーダーメイドすることを決めた理由です。中の人の想いまで伝わってくる、心あるサービスに出会えたことをとても嬉しく思っています。
まとめ: 世界に一つの「ペット似顔絵オーダーメイド」
いつか作りたいと思っていた、愛犬リアのパネルやグッズ。
同じような、ペットの似顔絵をオーダーメイドできるサービスをドイツでも探しましたが、値段が高い割にはデザインがイマイチ。フランスとかあっちの方でオーダーしたらおしゃれなのを作ってくれそうな気がする…。(偏見)
今回選んだ「うちの子グッズ Qoo」は、単なるグッズ販売にとどまらず、スタッフさんの想いや、バックにある会社のプロフェッショナルな技術を知ることができて、とても満足しています。
この記事が、同じようなサービスを探していらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
キーホルダーやマグカップは、年明けに手元に来る見込みなので、また現物が届いたら写真を追記でアップしますね。
「うちの子グッズQoo」さんのショップには、今回紹介した「似顔絵キャンバス」のほかにも、“うちの子”の世界一の可愛さを、世界にひとつのアイテムにできる(←うまいこと言った)、そんなグッズがたくさんあります。気になる方はこちらからチェックしてみてください👇


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