犬と暮らす

デュッセルドルフのおすすめホテル【犬連れ】

2023年10月31日

犬連れの方へ、デュッセルドルフのおすすめホテルをご紹介。

犬連れでデュッセルへ行くのは3回目でしょうか。過去2回泊まった 25hours hotel Das Tor もドッグフレンドリーで気に入っていたのですが、それよりはるかに過ごしやすいホテルに巡り合ってしまったのです。もう、全犬連れの人たちに伝えたい、この想いよ、届け!!と興奮しながらこれを書いております。

ホテル周辺のおすすめレストランも載せましたので、ぜひ最後までご覧ください。

犬連れに優しい、それは子連れにも優しいってことです。せっかく旅をするのですから、少しでも飼い主さんや親御さんの負担が減り、旅を楽しめますように。

デュッセルドルフは犬の電車賃が無料!

デュッセルドルフ、なんと犬は無料で電車やバスに乗れます!

詳しくはこちらのラインポストをお読みください。

それにしても、ドイツ国内でも犬のチケット代無料というのはさすがに珍しいと思います。

ドイツは連邦制なので州によって法律が違うのですが、ベルリンを含め大抵の州で犬の交通費は子供料金と同額に設定されています。

Deutsche Bahn(ドイツ鉄道)の場合、猫、そして猫と同じ大きさまでの犬でキャリーケースで運べる場合は運賃無料。それ以上の大きさの犬は子供料金がかかり、Maulkorb(口輪)とリードを装着するように決められています。

ただしMaulkorb(口輪)に関しては、装着しないで乗っている犬が大半です。犬嫌いな運転士に見つかると注意を受けることがたまーにありますが。大型犬の場合は注意されることが多いそうなので、なるべくMaulkorbを携帯し、注意されたらすぐ装着できるようにしたほうが良いと思います。

今回我が家はMaulkorbを携帯していたけど装着はせず。でも問題ありませんでした。(大型犬はMauokorbを装着している子をちらほら見かけました)

犬連れ・子連れにおすすめのホテル

さて、いよいよホテルの紹介。今回泊まったのはここ。犬連れ(子連れ)に百点満点でした!

ホテルのサイト

交通の便がとてもよく、ホテル目の前には Straßenbahn (路面電車)の D-Sternstraße (シュテアンシュトラッセ)駅があり、地下鉄 D-Nordstraße (ノードシュトラッセ)までは徒歩4分。

これはですね、

  • ショッピングエリアの Königsallee(ケーニヒスアレー)や旧市街まで地下鉄で1駅
  • 日本食の聖地・イマーマン(Oststraße)まで路面電車・地下鉄で1本(15分前後)
  • 中央駅まで路面電車・地下鉄で1本(15分前後)

という、神がかり的な便利さなのです!

旅行中はただでさえ荷物が増えますものね。乗り換えがないのは本当にラクでした。

ホテルの目の前が広い公園

そして、ぜひこのホテルの立地をGoogleマップでチェックしてもらいたいのです。

ホテルの下に広がる緑色のエリアの広いことといったら。

ここはHofgarten(ホフガルテン)と呼ばれる広い公園で、芝生あり、遊具あり、ドッグランありの三拍子揃ったパーフェクトな公園なのであります。

美しく保たれた芝生にはウサギやリスもいます。治安も良いので散歩しやすいはず。(ですが、もちろん暗くなってからは近寄らないほうが賢明)

ここを歩いて南下すると、ショッピングゾーンの Königsallee や旧市街へとつながり、緑を楽しんだ後にショッピングや食事を楽しむこともできます。(電車だと1駅)

まさに、交通の便だけでなく犬や子供と散歩するのにも最高の立地なのです。

ライン川の河川敷まで1駅(犬が走りたい放題)

次にとっておきのスポットをご紹介します。

Hofgarten(公園)を数分歩くと、地下鉄のTonhalle/Ehrenhof (トーンハレ/エーレンホフ)駅があります。ここから中央駅と反対方向に1駅進むと、ライン川の橋を越えてD-Luegplatz(ルークプラッツ)という駅があります。

この駅を降りるとライン川の広い河川敷が広がっており、犬を思いきり走らせることができます。

徒歩でもホテルから20分くらいなので、散歩がてら歩いても良いかもしれませんね。

犬連れの方にはぜひこの河川敷へ行っていただきたいのです。景色も綺麗ですし、運が良ければ放牧された羊も見られますよ。

ライン川の河川敷には羊がいる

そして歩き疲れた時は犬同伴でこちらのカフェへどうぞ。コーヒーも食事も美味しいです。

Café de France

ホテル周辺の飲食店

他にも、ホテルから大通りを挟んでキッズカフェがあったり

数軒隣にはテイクアウト可能な美味しい中華があったり

さらに、ホテルの一角(外部)には高級イタリアンがあり、犬も同伴OK。

とにかく、非常ぉーーーーーに便利!

立地だけでなく、ホテルのスタッフもキビキビ働いていて気持ちが良いったらありゃしない。

実は最終日に仕事でどうしてもzoomをしなくてはならず、チェックアウト当日の朝にフロントで「14時まで部屋を延長できる?」と尋ねたら(通常は12時)、延長料金なしでOKしてくれました。もはや尊い。

全力でお勧めするホテルです。

インテリア好きの人におすすめなのは、冒頭でもチラッと出てきたこちらのホテル。

フランス系のデザインホテルで、とてもドッグフレンドリーです。内装もおしゃれで、バスタブがバルコニーに設置されている部屋もあります。

ホテル前には芝生があり、犬を走らせることもできます。公園もあるのでお子さんも遊べますよ。

ここに泊まるなら、ホテルを出てすぐのイタリアンへぜひ。

インテリアが素敵なカフェも。ここのカフェの窓が大好き。

もう少し歩くと、美味しいメキシコ料理も。

まとめ・感想

以上、おすすめホテルでした。なんと言っても一番目のメリアホテルがおすすめですが、もう一つも良いホテルです。(全て宿泊したことがあります)

それにしてもデュッセルドルフで一番感動したのは公園や河川敷の美しさ。インスタのストーリーズに思わず

「人糞が落ちていなくて安心!」

と書いてしまい、フォロワーさんがざわついておりましたが。

だってベルリンの芝生がある公園には、茂みに人糞が落ちていることが多いのですよ!うちの犬が探しに行ってしまうので本当に迷惑…。なんで外でするの?

特に、カラッと晴れたピクニック日和の次の日は(週明けとか)ほぼ確実に落ちている。頼むから家で済ませてくれ!

それに比べてHofgartenや河川敷の安心感といったら。歩いている人の身なりも良いし(もちろん地域にもよるのでしょうけど)、みなさんマナーがよろしくて民度の高さを見せつけられました。娘も、全然ベルリンと違う…とボヤいていましたよ。

(ちなみにベルリンはヤバい人率が高いです。その代わり自由な雰囲気がラクではあるのですけど)

電車も街も落書きが少なくて、秩序が保たれている安心感が漂っていました。素晴らしい街!

では次回、美味しいもの編です。

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