仕事の条件

条件書きのコツ

【本心と向き合う】仕事の条件 完全ガイド①

「仕事の条件」って、実は「パートナーの条件」や「引越しの条件」よりも重要だと思う今日この頃です。

だって、理想の「仕事の条件」が叶っていたら、あとの2つはなんとでもなりますよね?なんなら1人でも生きていかれるし。

というわけで、条件書きシリーズは「子供の学校の条件」「引越しの条件」「パートナーの条件」と書いてきましたが、今回は仕事の条件書きについてまとめてみようと思います。

目次から「まとめ」に飛ぶと、要点が一目でわかるようになっています。

おそらく、就職や転職を経験されたことがある方は、仕事の条件を書いてみたことがあるのではないでしょうか。でも、大抵の人は自分の年齢や学歴、性別や体力などを考慮して、「やれそうな仕事」の条件を書いてしまっているのでは。

私は大学生の頃に仕事の条件を書きだしましたが、20歳そこそこでも本音を書くことはできませんでした。もう、染み付いちゃっているんですよね。一般常識とか世間の評価とか。

でも、それだとあくまでもToDoリストの延長線上の条件で、メモ書きと同じレベルなのです。

そうではなく、例えがアレですけど「デスノート」に書くくらいの気持ちで書く。そう、書いたことがなんでも叶っちゃうから、誤魔化さないで本当に叶えて欲しいことを書かなくては。そうでないと、世間に合わせた中途半端な願いしか結局叶わないことになります。

…という設定だと言われても、なかなか書けないものですが。こんな贅沢な条件を書いていいのかなって躊躇しちゃうのです。一体誰に許可を求めているのかわかりませんが。

誰に見せるでもなく、ただ自分の願望を書き出すだけなのに、ほとんどの人が世間体を気にし、「常識」にとらわれて本当の望みすら見えなくなっています。

ここでは、上っ面の望みではなく、自分が心の底から願っていることを思い切って書き出します。

これが自分の芯を作るのに本当に大事な作業なのです。外に答えを求めている限り、いつまで経っても人生の主導権を握ることはできません。

自分の人生の台本は、自分で書くのです。

なぜかと言われたら答えは一つ。そういう仕事と縁が繋がるから、としか言えません。

私は論より証拠派です。巷には尤もらしい自己啓発的な言葉が溢れていますが、それを発している本人を見て、情報を取捨選択するようにしています。

これまでも、結婚生活が何十年もうまくいっている人が言っていたからパートナーの条件を書き、理想の物件を奇跡的に手に入れた人が教えてくれたから、引越しの条件を書きました。

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この仕事の条件に関しても、理想の仕事につき、収入も人間環境も満足している人が「条件を書いたら不思議な縁がやってきて今に至る、書いてよかった」と言っていたので、書くことにしました。

実際に叶えている人がいるし、タダなんだから書くか!と実験的に書いてみて、本当に叶っていくのが面白かったのです。今ではすっかりライフワークになっています。

そう、理屈なんて、気になったら後から調べれば良いのです。まずは体験しないと。だって、あっという間に歳をとってしまうもの…(なんてこった)

私たちの肉体は有限ですものね。

ある知人は職場の人間関係に悩み、転職を繰り返していました。そこで「職場の上司や同僚の条件」を具体的に書くことを勧めましたが、「少人数の職場だからありえない」と、諦めモード。

しかし、努力で変えられることなら書く必要はない。手詰まりだから書くんだよ!と、説得し、ポイントを伝えました。

職場環境を改善したい時のポイント

今の職場を改善しようと思って書くのではなく、転職する気持ちで書くこと。現状を頭から取り除き、新しく職場を作り上げるつもりで書くことが大事。

そこで彼女は、思い切って理想的な仕事の条件を書き出しました。すると、あり得ない奇跡が起き、実際に理想的な上司と働く環境を手に入れたのです。

次に、別の友人の話。

彼女は50歳になる直前に就職が決まり、大変喜んでいました。その際、たまたま手帳を見返してみたところ、数年前に書き留めていた内容を見つけてびっくり仰天。

なんと、そこには「50歳の誕生日は会社員として迎える」と書いてあったのです。彼女自身、書いたことをすっかり忘れていました。

しかし、50歳になる直前に、まるで誘導されるように就職活動を始め、書いていた通りとなったのでした。

他にも多くの体験談があります。どれもこれも、聞くたびに鳥肌が立ってしまう内容ばかり。

ちなみに、石原さとみさんも書いて叶えていらっしゃるとのこと👇

読者の皆様にも、書いて叶えた経験を多々お持ちの方がいらっしゃることと思います。でも、おそらく叶わなかったこともあるのでは。

何が違うのでしょう。どんな条件が異なっていたのでしょうか。

最近読んだ脳科学の本にヒントが書いてありました。

それは、「感情」です。

これは非常に興味深い内容でしたので、別記事で詳しく書きたいと思います。科学者ってすごいですね!

しかし今回はさわりだけ解説。

仕事の条件に限らず、リストを作成する時の感情です。

叶った時の感情を掴む

  • 実現した時、自分はどんな感情を抱く?
  • 叶ったことを一番に誰に報告したい?どんな言葉で伝える?
  • 喜びだけでなく、奇跡に驚くのでは?
  • 叶ったら誰とどこで祝杯をあげる?

たとえば、年収や職場環境について書く際、

「こんな環境で働けたら幸せだなぁ。」ではなく、

こんな環境で働けるなんて幸せだなぁ。」と、しみじみ実感することが大事なのだそうです。まるで擬似体験しているかのように。

次回は、この「感情」を取り入れた条件書きの具体的な方法をさらに深掘りしていきます。

それでは皆様、紙とペンを準備して少々お待ちくださいね。

まとめ

  • 本当に望む条件を明確にする
    常識やスキルの枠を外し、心の底から望む理想の条件を自由に書き出す。自分の人生の台本を自分で書く。
  • 体験談から学ぶ
    条件書きによって理想の環境を手に入れた多くの事例がある。叶えた人は例外なく「具体的な条件」を書いていた。
  • 職場環境改善のポイント
    現状の職場を基にするのではなく、ゼロから新しい理想の職場を想像して書き出すことが重要。
  • 感情と条件のリンク
    条件を書く際、実現した時の感情をリアルに想像しながら書くことで、情報量と実現力が高まる。

【おまけ】

うちの子も書いて叶えています。

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