ドイツのAmazonプライム年会費、いくらかご存じでしょうか。
日本の友人に「え、プライムってそんなに高いの?」と毎回驚かれます。
そうなんです。高いんです。
しかぁーーーーし!
私、2025年の1年間で、295ユーロ(約54,000円)も得していたみたいです。
この記事、実は2024年11月に一度書いています。その時からこれだけ変わりました。
| 2024年版 | 2026年版(最新) | |
|---|---|---|
| 年間節約額 | 239€(約39,400円) | 295€(約54,000円) |
| 為替レート | 約165円/€ | 約183円/€ |
| 日本との差 | 約2.5倍 | 約2.8倍 |
私はベルリンの端っこの方に住んでいます。駅から近いので、車を持っておりません。
となると、やはり家の備品や家具、かさばるものや、重い食料品などはネット頼りになります。
ドイツのAmazonプライム料金(2026年)
まず現実を直視しましょう。
| 年額 | 月額 | 円換算(約183円/€) | |
|---|---|---|---|
| 🇩🇪 ドイツ | €89.90 | €8.99 | 約16,500円 |
| 🇯🇵 日本 | 5,900円 | 600円 | — |
約2.8倍。円安も加わって、もはや笑えない数字です。2022年以前は年間€69だったので、値上がり幅も地味にキツい。
💡 月払いの場合は€8.99/月(年間€107.88)になるので、年払いの方が断然お得ですね。
Prime Student / Young の料金比較
| 項目 | 🇯🇵 日本(プライム Student) | 🇩🇪 ドイツ(Prime Student / Young) |
|---|---|---|
| 無料体験 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
| 月額料金 | 300円 | 約760円(€4.49) |
| 年額料金 | 2,950円 | 約7,600円(€44.90) |
| 対象者 | 学生のみ | 学生+18〜22歳 |
こうして見ると、日本のPrime Studentはかなり安いですね。しかし、ドイツも負けていません。ドイツの亜倍は、学生だけでなく18〜22歳なら誰でも使える「Young」割引というのがあるのです。これはとても良いサービスだと思います。
🇯🇵 日本のプライム Studentはこちら(6ヶ月無料)
ドイツのAmazonプライム値上げは違法?現在裁判になっている問題
ちなみに、ドイツではこの値上げをめぐって裁判まで起きています。
2022年、Amazonはドイツのプライム年会費を €69 → €89.90 に値上げしました。これに対して、ドイツの消費者団体 Verbraucherzentrale Bundesverband(消費者連盟) が、
「利用者の明確な同意なしに料金を上げたのは違法ではないか」
として訴訟を起こしています。要するに、「メール1通で『値上げしますね』はさすがにダメでは?」という話です。いかにもドイツらしい展開ですね。
この問題はまだ完全に決着していませんが、もし消費者側が勝てば、値上げ分の返金請求が可能になる可能性もあると言われています。
送料事情——プライムがないと不必要なものを買いがちな理由
日本のAmazonに慣れていると忘れがちですが、ドイツのAmazonは普通に送料がかかります。
- 注文金額が €39未満 → 送料 約€3.99
- プライム会員 → 基本送料無料
プライムに入っていないと「あと5€買えば送料無料になる…でもいらないものを買うのも…でも送料払うのも悔しい…」となり、結局は今すぐに必要ではないものを買ってしまったりします。
冒頭でお伝えした通り、我が家は車もなく、米・トイレットペーパー・犬のごはんからキッチン用品まで、ほぼすべてAmazonから届きます。送料が無料になるだけでなく、す欲しい時にすぐに配達してもらえるのは、ストレスがなく助かるシステムです。
プライム Videoに広告が入った
残念なお知らせがあります。ドイツのプライムVideoは現在、広告付きになっています。広告なしで視聴したい場合は、追加で 月額€2.99 が必要です。
「プライム(最上級)」という名前なのに、デフォルトが広告入りとは…。
とはいえ、私はプライムVideoをほとんど使わないので実害はほぼなし。映画やドラマをよく見る方は、この点を頭に入れておいておくと良いでしょう。
Amazonフォトが神——iCloudを解約した話
プライム会員の特典の中で、個人的に最も感動したのがAmazonフォトです。
なんと、写真が容量無制限で保存できます(動画は5GBまで)。
iCloudもGoogle Driveも、近年じわじわ値上がりしていますよね。
| サービス | 容量 | 月額 |
|---|---|---|
| iCloud+ | 200GB | 約€2.99 |
| Google One | 200GB | 約€2.99 |
| Amazonフォト | 写真:無制限 | プライム会員なら無料 |
私はこれに気づいてiCloud+(200GBプラン)を解約しました。年間約€36浮くことになりました。せっかくAmazonプライムにこんな機能がついていたのに、同じ種類のサービスを行うサブスクに課金していたのですね…。
Amazonフォトはフル解像度で保存できるので画質が落ちません。ファミリーフォルダで最大5人と共有もできます。
動画は5GBを超えると課金が必要なので、動画はデバイスに保存し、写真のみAmazonフォトでバックアップする運用がおすすめです。
私は年間295€得していた【2026年3月更新】
「本当に元が取れるのか?」という疑問に答えるために、Amazonのアカウントで実際に確認してみました。
Amazonの「プライム会員特典の概要」ページを開くと、こんな表示が出てきます。
「Du hast bereits mindestens 295 € mit プライム gespart」
(プライムで少なくとも295€得しています)
内訳はこうです。
- Gespart bei Versandkosten(送料節約):€277
- Gespart durch Angebote(セール割引):€18
- 合計:€295(約54,000円)
年会費€89.90を引いても、+€205のプラス。ちなみに旧記事(2024年)では239€でしたが、1年でさらに増えました。ドイツは送料が高いので、年間89.90ユーロで全ての商品の送料が無料になるのなら安いもんです。
自分でも確認できます
- Amazon.deにログイン
- アカウント → 「Prime」
- 「Deine Prime-Vorteile im Überblick」をクリック
- 「Deine Prime-Ersparnisse auf einen Blick」に数字が表示されます
ぜひ確認してみてください。思わぬ金額が出てくるかもしれません。
定期便(Abo割)でさらに節約
プライム会員には定期便(Spar-Abo))の追加15%割引もあります。
我が家はオーツ麦ミルク・トイレットペーパー・お米などを定期便にしたら、昨年(2025年)はトータルで170€得したことになりました。
送料節約(€277)+定期便割引(€170)+セール割引(€18)を合わせると、年会費€89.90などあっという間に元が取れる計算です。
この定期便サービスの素晴らしさにも最近感動しているので、我が家が一体何を定期便にしているか、また特集したいと思います。ドイツ生活が一気に楽になりました。
まとめ——プライムは高い?結論
そりゃ高いですよね。なんてったって日本の約2.8倍。
でも、以下に当てはまる方は確実に元が取れます。
✔️ 月に数回以上Amazonで買い物をする
✔️ 車がなく、重い日用品もAmazonで買う
✔️ iCloudやGoogle Driveの写真ストレージ代を払っている
✔️ ブラックフライデーなどセールをよく利用する
逆に、年に数回しかAmazonを使わない方は、月払いで必要なときだけ加入する方が賢いかもしれません。
30日間の無料体験を上手に利用するのも良いかと。(1年くらいでリセットされるのか、定期的に無料体験できますよね㊙️)プライムの良いところは、いつでも解約できるところですから。この辺の活用方法についても、また改めて記事にしたいと思います。
🇯🇵 日本のAmazonプライムはこちら(月600円・年5,900円)
※本記事のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれています。為替レートは2026年3月現在(1€≒183円)で計算しています。
ちなみに、我が家で一番買って良かったAmazon商品は
