砂糖断ち生活もすっかり板につき、甘いものが食べたくなったときは、フルーツやサツマイモなどを料理に使って心と体を満たす日々。栄養満点のデーツも頻繁にお菓子作りに役立てています。
今までデーツは少々苦手だったのに、今ではすっかりデーツに頼りっきり。あんこをデーツで炊き、ティラミス をデーツ で作り、アイスにもデーツを入れ。もちろんケーキにもデーツを使っています。
今回ご紹介するのは、Googleでクック○ッドのレシピをかき分け発見した、ここ1ヶ月でリピート率No. 1のケーキレシピです。

当日食べるとフワフワ、翌日食べるとしっとり、どちらも美味しい。5週間で5回、つまり週1ペースで焼いていますが、いつも子供達が大喜びしてくれます。だって美味しいもんねー。写真は、栗を入れてアレンジしたもの。
この素晴らしいレシピは、カナダにお住まいのpapricaさんのブログ、Can of Good Goodiesにて紹介されていたものです。
基本の材料と作り方は、ぜひpapricaさんの【フィンランドのデーツのケーキ】をご覧下さい。
ぜひ私のブログでも紹介させて下さいと、インスタを通してご本人にメッセージをお送りしたところ、すぐに快諾してくださった上にとても優しいメッセージを頂いてしまいました。ありがとうございます!
そんな尊いpapricaさんの尊いレシピでデーツケーキを毎週毎週焼いているうちに、どんどん手抜き…いやアレンジ、アレンジが生まれちゃって。だって「ていねいな暮らし」ってタイトルを見るだけで動悸息切れに襲われる私ですよ?24時間365日「やってる風に見せつつ上手に家事をサボる方法」を鼻くそほじりながら考えあぐねているわたくしですよ?(開き直った)
というわけで、私の相棒Vitamix(フードプロセッサー)を使って作ってみたら、案外上手に焼けたので載せておきます。
いつものようにガガーッといきますよ!
☝︎フィンランドのデーツのケーキ(フードプロセッサー編)
①種をとったデーツ 250g、バター150g、ハチミツ30〜50cc、塩を2つまみ、40〜50℃くらいのお湯250ccをフードプロセッサーに入れ、デーツが細かくなるまでガガーッと回す。
②小麦粉140g、ココアパウダー(無糖)90g、ベーキングパウダー小2、卵2個とバニラビーンズ少々を①に入れ、ガガーッと。もう、この時点で匂いも味も美味しいです。
③型に流し、175℃に温めておいたオーブンで45〜50分焼いて出来上がり。
※papricaさんのレシピに、ハチミツを減らしても良いかもとあったので減らしてみました。バターはストックが足りなかったので本家のレシピより少なめで焼きましたが、大丈夫でした◎100gまで減らしてもイケました。(あっさり味)
【アレンジ1】
栗を入れる時は、型に②を半分だけ流し入れてから栗を並べ、その上から残りを流し入れています。
【アレンジ2】
ナッツやレーズンをゴロゴロ入れても美味しかったです。
【アレンジ3】
バターをカシューバターに置き換えると、香ばしさアップ
カシューバターのレシピはこちら
このフィンランドのレシピは、カナダ在住ケニア出身のワンジャちゃんからpapricaさんに伝わり、それをドイツ在住の私が発見したという、世界を旅するレシピなのです。ここまできたらフィンランド在住の方にバトンを繋いで世界一周させたいところ。どなたかいらっしゃいませんかね?
今回レシピがきっかけで、何度かpapricaさんとDMでやり取りさせて頂き、私には分かっちゃいました。パプリカさん、絶対に良い方だわ。きっと優しいしお料理も上手だし犬も可愛い。いつかカナダへ行ったらお会いしたいなぁなんてあちらの事情をガン無視した図々しい夢を抱いてしまいました。人生やりたいことだらけで忙しいです。
同世代で、女性特有のトラブルを抱え始める人や悲しい病名を告げられる人がちょいちょい出没してきました。でも私、ぜっっっったいに病院に通うのは嫌なんです。なので今後も体を労わりながら、体に良いレシピを模索してしぶとくたくましく生きていこうと思います。元気で長生きして、歳を重ねることは楽しいことなのだということを、この後に続く子供たちに見せていくことが出来たらいいな。そんで、何歳になってもデーツのケーキは自分で焼いて皆と一緒に食べるのです。